2012-01-24

就任式

115日(日)、神の導きのうちに、浦上 充 牧師の就任式を執り行うことが出来ました。
今年の冬は天気にも恵まれ、雪かきをすることもなく、近隣教会、教区の方々、カトリック・聖公会・福音派の各教会など、エキュメニカルな交わりの中にある多くの教派の方々のご出席をいただきました。
 また諸教会をはじめ、皆様からの丁重な祝辞、祝電をいただき、まことにありがとうございました。
 皆様方のお祈りと励ましを受け、教会員一同、主の御恵みと愛のうちに、聖霊の導きを求めつつ、福音宣教の働きにより一層励んでまいります。
 今後ともお祈りのうちに、城之橋教会の新しい歩みを覚えて頂けますようお願い致します。貴教会、皆様の上に主の祝福が豊かにありますようお祈り申し上げます。
日本基督教団 城之橋教会
幹事 一同
牧師 浦上 充




Urakami

2012-01-10

【幼稚園】 1月の聖句

冬休みを終えて、幼稚園は今日から3学期です。
今年度の冬休みは、子ども達も楽しいクリスマスやお正月を過ごせたようで、朝からみんなハイテンションでした。
3学期は、つばめ組(年長さん)にとっては、幼稚園で過ごす最後の学期となります。
充実した思い出深い学期にしていこうと、幼稚園の先生たちも張り切っています。
1月の聖句と御紹介します。


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「心の内にキリストを住まわせ、愛にしっかりと立つ者としてください。」
(エフェソの信徒への手紙 3章17節) *抜粋


 14 こういうわけで、わたしは御父の前にひざまずいて祈ります。15 御父から、天と地にあるすべての家族がその名を与えられています。16 どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、17 信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。

21 キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。



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1月は、キリスト教の幼稚園にとって、とても大切な月です。


1月の聖句は、使徒パウロの祈りです。このような祈りしてみたいですよね。
 もし、皆さんが周囲の人達から「あなたって、本当に癒し系の人ですね。一緒にいてほっとします」と言われたらどうでしょうか。ほとんどの人が嬉しいと思うことでしょう。
 ところが、「あなたって、神さまのようなお方ですね」と言われたらどうでしょうか。きっと、バツの悪い思いをすると思います。神さまになんか比べようがないからです。
 「キリストを自分の内に住まわせる」とは、神さまのようになるということでしょうか。それなら私にはできないと思います。
 しかし、パウロは別の箇所でこのことを「キリストが私たちを愛してくださったように、私たちも愛によって歩むこと」だと解説しています。これなら、少しぐらいできそうな気がします。
 たとえば、子どもが本当に辛いことに直面している時、自分のことのように一緒に悲しんだり、苦しんだりすることはできると思います。
 いつも子ども達は、自分たちの話しを大人がどのように聞いているのか、しっかりと見ています。神さまは、こんなに欠けの多い私達を、神さまの愛を伝える「平和の道具」として用いられました。
なんと光栄なことでしょうか。
1月も神さまに祝され、恵まれた時となるよう祈ります。



Urakami

2012-01-01

2012年 元旦

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。


新しい年も主の御前に集められ、礼拝を献げることによって一年を始めることが許されました。
主に感謝いたします。

昨年は、東日本大震災や原発事故など、悲しみの多い年となりました。新しい年も、一歩ずつ皆さまと共に新しい年を作り上げていきたいと思っております。

昨日からテレビから流れてくる、「今年こそ良い年にしましょう」という言葉には少し違和感を感じてしまいます。確かに悲しみが多く、原発問題では今までの行いが真剣に問われる年となりましたが、それイコール「悪い年」ではないと思うのです。
一人一人が、今自分に問われている事柄に正直に向き合って共に「良い年」を作っていこうと、思いを合わせていきたいですね。

2012年も神様による祝福豊かな年となりますよう、お祈りいたします。


Urakami