年度初めは何かと忙しいもの。今日は私も例に漏れず、走り回っていました。
所用のため母校・関西学院大学へ…
今日は大学院の入学式があり、朝から多くの新入生が、僅かに咲いた桜をくぐって登校していました。
やはり瀬戸内は暖かいですね。
福井の桜はもう少し時間がかかりそうです。
用事を終わらせ、
「関西学院蔵の絵画Ⅱ Art of the Bible -視る聖書の物語-」という校内の絵画展が本日初日だったので覗いてきました。
今回の展示会は、関学で行われていた今までの展示会とは一味違っていました。
気になる作品が何点かあったのですが、中でも一番釘づけにされたのは、今回のパンフレットの表紙になっている、堀江優氏の「お前は、神の子、メシアなのか。」という作品です。
112㎝×145.5㎝という、他の絵画比べて大きな作品ということもあったのでしょうが、主イエスが十字架にかけられるために捕えられ、裁判を受けている時のまわりの人達の“目”を、これほどまでに強く感じたことはありませんでした。
イエスを取り囲んでいる多くの者の目が、静かに絶対的な拒絶を示しているように感じたからです。
まるで、自分もこの裁判に同席しているかのように錯覚してしまったほどです。
この作品を通して、主イエスが「あなたは私のことを、何と呼ぶのか?」と、私に問われたことを思い出しました。
自分にとって、この人は誰なのかということを、もう一度思い返したいとおもいます。
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関西学院所蔵の絵画2
“Art of the Bible” -視る聖書の物語-
◆ 日 時 2011年4月1日(金)~6月10日(金)16:30
*日曜日、祝日は休館。
◆ 場 所 関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス 時計台 2階 展示室
◆入場料 無料
◆お問い合わせ 関西学院大学博物館 開設準備室(0798-54-6054)
この作品展の詳細は以下のページで見ることができます。
「関西学院大学 2011年4月のイベント情報」
http://www.kwansei.ac.jp/event/eventlist.html
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Urakami
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