2010-10-16

え!? 34人目??

14日、午前9時55分(現地時間、13日午後9時55分)、チリにあるサンホセ鉱山に閉じ込められていた33人が、無事救出されました。
彼らが空の下に出られたのは、落盤事故発生から69日ぶりだそうです。
 私もちょうど、家に荷物を取りに帰った時、33人目が救出されていたので、テレビでその場面を見ることが出来ました。
 しかし、そこで救助された方が口にした言葉に耳をを疑いました。


「私たち34人は…」
えっ!!  33人じゃなかったの?
さっき、幼稚園の合同礼拝で、「33人が無事に助かるように」ってお祈りしたのに!!


公に出来ない人がいたのかな?
何か問題が出て、伏せられていたのかな?
 などと、考えていたら、最後の一人はイエスさまだということでした。
なるほど。
 彼らは地下での生活の中、33人ではなく、その間におられる神の存在を感じながら生活していたのだと、改めて感じました。
 南米、チリは言うなれば、キリスト教国の一つです。
大半は、ローマ・カトリック教会ですが、今回落盤事故にあわれた、33人の中には、バプテスト教会の牧師(教会だけでは生きていけないので、鉱山で働いていたようです)もいたようで、下では定期的に礼拝が持たれていたようです。


私たちもよく、
「私たちの間には神がいてくださる。」
と、主イエスの言葉を信じ、それをいつも心に置こうとしていますが、いざ実際に、何か大きな問題にぶつかった時には、出てこないものです。
彼らを69日間もの間、共にいて支えたのは、神ご自身であったのだと今回深く感じました。
私たちもそうありたいですね。


はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。
(マタイ18:19,20)


Urakami



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